今はちょい旧ハーレーが熱い!
ハーレーがツインカムエンジンからミルウォーキーウェイトに乗り換えてから、早3年が経ちます。
新車でツインカムを見ることは無くなりましたが、中古車市場を賑わせているのは、今でもツインカムエンジンのハーレーです。
価格も落ちてきて手軽な存在となったツインカムエンジンは、高嶺の花のイメージがあるハーレーをとっつきやすい存在にしてくれているとも言えます。
ミルウォーキーウェイトのスペックと同等ながら、ヴィンテージほど気難しくなく、気さくなイメージがあるツインカム。
そんなツインカムのちょい旧ハーレーが今一番熱いです。
今回は、ミルウォーキーウェイトにはない魅力があるダイナファミリーを掘り下げます。
現行モデルとダイナモデルの違い
ハーレーは、2018年からソフテイルとダイナモデルを合体させ、全く新しい現行のソフテイルモデルを作り上げました。
従来のダイナはラバーマウントフレームという、エンジンをラバーを介してフレームに取り付ける工法を採用していましたが、現行モデルでは、リジットマウントフレームというエンジンをダイレクトに取り付ける方法に変更されています。
また、リアショックがツインショックからモノサスに変更されたことで、ルックスもスッキリと爽やかな印象になりました。
ですが、最も特筆すべき点は、中古市場での価格差です。
現行モデルは中古平均価格が159.8万円ですが、ちょい旧モデルは115.9万円と、およそ50万円の価格差が生じています。
さらに、タマ数もちょい旧の方が圧倒的で、自分好みのちょい旧ハーレーを探すことが可能です。
昔ながらのオートバイを手軽に手に入れられる
リアショックが剥き出しの昔ながらのオートバイを手に入れようとするのは、現在の中古市場では簡単なことではありません。
カワサキZ1やホンダCBfourなどの1970年代に生まれた昔ながらのオートバイは軒並み価格が高騰しています。
ですが、ダイナモデルを筆頭とするちょい旧ハーレーは、そんな昔ながらのオートバイに当てはまりますが、価格はそこまで高騰していません。
だからこそ今が狙い目なのです。
人気のちょい旧ハーレー3選
人気が出てきているちょい旧ハーレーを価格と一緒に3つほどご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
まず紹介するのはFXDLダイナ ローライダー(平均価格110万8088円)です。
こちらのハーレーは取扱しやすく、足つき性も良いので、女性やバイク初心者から人気となっています。
2つ目に紹介するのが、FXDBダイナ ストリートボブ(平均価格100万6693円)です。
こちらは非常にシンプルなモデルとなっていて、カスタムベースとして人気があります。
3つ目はFXDWGダイナ ワイドグライド(平均価格98万2417円)です。
こちらは名車ワイドグライドを今っぽくアレンジした一作となっています。
今からハーレー買うならちょい旧がおすすめ
価格も手軽で昔っぽいバイクを手にするなら、ちょい旧ハーレーに限るでしょう。
タマ数も多いので、さまざまな種類から自分好みのものを選べますし、カスタムしやすいモデルもあるので、改造したい方のニーズにも応えることができます。
ぜひこの記事を参考にしながら、自分に合ったちょい旧ハーレーを探してみてください。