ホーム » おすすめの大型バイク » シュッとしてかっこいいホンダ・レブル500

アメリカンモデルだが、スポーツ走行も楽しめるモデルだ。
レブル250は足つきがよく乗りやすいので女性にも人気のモデル。
レブル500はこの250の乗りやすさや車格が大きく変わることのない500ccのモデルである。
電子装備はABS以外持っておらず、メーター周りといった装飾類もレブル250と同じもの。
レブル250に動力性能が上乗せされたモデルといっていいだろう。

エンジンはDOHCの並列2気筒

低回転域でのトルクを強化しているのでストリートの走行が楽しい。
高回転域では軽やかで雑味のない吹け上がり方になっている。
メーターにはギヤポジションインジケーターが2020年モデルから追加され、燃料表示やウインカーインジケーターの表示がある。
他にも燃料計や時計、燃費計と必要なものはすべて揃っている。
ヘッドライトは4連LEDで、これはレブル250やレブル1100と共通だ。
シート下にスペースはないので、収納面では期待しない方がいいだろう。荷掛けフック類は一切ない。
一応、シート裏に車載工具や書類を収納できるようになっている。
車重は軽めで、ハンドル角も確保されているので取り回しは楽々だ。

乗り心地

コーナーリングが楽しいバイクだ。既存のアメリカンとは一線を画すスポーツライディングが堪能できる。
ブレーキングや踏み倒しは楽にできるから、余裕を持ってコーナーに入れる。コーナーの立ち上がりも問題なし。
カーブの続く道でも不満なく走れる。

ライディングポジション

シート高650mmなので、小柄な人でも両足かかとが地面までべったりと着くので安心感がある。
見た目はアメリカンだがハンドルバーに手を添えると軽く前方に荷重がかけられるようなポジションだ。

日本では免許区分の関係であまり人気がなく、新車がなくなるともいわれている。しかし、いいバイクだからこそおすすめしたい。
ヨーロッパではエントリーモデルとして人気があるので、乗ってみればわかるはずだ。