ホーム » 大型バイクの中古市場 » バイク販売が好調で中古の値段も高騰

運転免許の交付件数も20年ぶりに増加しているそうで、バイクが乗り物として見直されている。
2020年の二輪販売台数は前年比14%増の142,000台と上回り、12年ぶりの高水準となった。

今人気なのは原付2種

50cc以下の原付1種に比べて二段階右折や時速30km制限がないところが人気だそうだ。
ホンダのハンターカブは予約だけで年間目標台数の8,000台を上回り、納車が追いついていない。
ハンターカブだけではなく、他の新車も品薄が続いている状況だ。
世界的な半導体不足も影響している。
バイクは電子制御化が進み、半導体が多く使われているため、ハイテク系バイクは入荷台数が絞られているという。
さらに船舶による物流の増加により、物が運べず作れないという事態で、メーカーは対応に苦慮している。

中古バイクも値上がり中

中古市場は新車市場と連動しているところがある。
新車が中々購入できないとなると、すぐに乗れる中古車となるが、中古車の価格も高騰している。
最近では新車より高い中古車が存在するほど。それだけ供給を上回る需要があるということになる。
2020、21年はニューモデルが当たり年でもあった。
250ccで一番売れたホンダレブル250の年間販売台数が9,000台。
生産終了したヤマハSR400ファイナルエディションは限定のリミテッドとあわせて6,000台の販売計画だったが即完売している。
大型バイクだとカワサキZ900RSは中古価格が新車価格の逆転現象が起きており、現行カラーのタイガーイエローにプレミア価格がついている状況だ。

バイクを売るなら今?

買取相場が高止まりの今は、まさに売り時だ。
事故車や不動車でもチャンスといえるだろう。
大型バイクだとカスタムする人は多く、基本はカスタムをしたバイクの買取は下がる。
今までなら大した値段がつかなかったようなバイクでも、高価で買取ってもらえる可能性が高い。
また、趣味性の高い大型バイクのカスタムパーツは高価買取してもらえるだろう。

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