あなたも経験ある？中古バイク失敗あるある
中古バイクを買う際は、何よりも自分の好きなバイクを選ぶと思います。
ですが、自分の好みだけを優先してしまうと、後になって後悔する可能性もあるでしょう。
そこで、今回はよくある中古バイク選びの失敗を紹介していきます。
中古バイク選びで失敗したくないと思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
パターン1〜オーバースペック〜
まず最初に紹介する失敗あるあるは、オーバースペックです。
皆さんも経験あるのではないでしょうか？
自分に必要以上のものを買ってしまい、結局後から必要ではなくなってしまうパターン。
なんでも形から入ろうとする人に多く見られる傾向ですよね。
例えば、学校の通学や会社の通勤で、同級生や同僚にカッコつけたいあまり、背伸びして大型バイクを買ってしまうなどです。
通学や通勤など、比較的距離の短い移動に大型バイクを使っていては、ガソリン代ばかりかかってしまい、結局手放すことにもなりかねません。
また、逆に維持費をケチりすぎて失敗してしまうというパターンもあります。
ツーリングが趣味なのに、維持費を気にして原付などを買ってしまうと、すぐに物足りなくなり、買い換える羽目になるでしょう。
用途によって、最適なバイクというのは異なります。
まず目的を正確に決めた上で、必要なバイクのスペックを見定めていくようにしてください。
パターン2〜サイズ感ミス〜
バイクの大きさは、多種多様です。
50ccの原付から、1000ccを超える大型バイクまであります。
もし、小柄な女性が最初から大型バイクを選んでしまうと、足つきが悪く、転んでしまう危険性があるでしょう。
反対に、とても大柄な方が原付を乗っても、あまりスピードが出なかったり、スタイル悪く映ってしまいます。
決して小柄な人が大型バイクに乗れないわけでも、大柄な人が原付に乗れないわけでもありませんが、あまりにバランスが悪いと、すぐに手放すことになるかもしれません。
自分の体格と車格をよく見て、最適な一台を選ぶようにしてください。
パターン3〜荷物が入らない！〜
バイクを買ってから、思ったよりも荷物が入らなかったというパターンもよく見受けられます。
このパターンがよく生じる理由は、「バイクは大きくなればなるほど積載量が多くなる」という誤った理解があるからです。
バイクは大きければ大きいほど物を多く積めるというわけではありません。
むしろ、400ccのバイクより50ccの原付の方が荷物が入るということもあります。
ですので、大きめのバイクだからといって積載量が多いと決めつけずに、しっかりと収納スペースも見ておくようにしましょう。
最適な1台を選ぼう
お気に入りの中古バイクを即決で買ったとしても、後になって後悔するということはよくあります。
多くのパターンは、自分の目的とバイクのスペックが一致していないことが原因です。
ですので、中古バイクを買う際は、本当に自分に最適な物なのかどうか、しっかり見極めてから買うようにしましょう。