ホーム » 大型バイクって? » 初めての大型バイクはミドルクラスがおすすめ

大型二輪免許を取ったら「ついに大型バイクに乗れる!」が最初からリッターバイクではなく、600~800ccのミドルクラスのバイクをおすすめしたい。
日本の交通環境下と日本人の体格にちょうどいいからだ。ミドルクラスの区分は時代ごとに変わっているのだが、ちょうどいい評価はずっと変わっていない。
ミドルクラスとはいっても普通二輪では味わえないパワーや加速を発揮してくれる。

ミドルクラスのメリット

リッターバイクはパワーがあるので持て余してしまうし、大きく思い車体を取りまわすのは大変だ。足つきも不安になる。
だからといって、400cc以下のバイクだと大型二輪免許を取った意味がない。という人におすすめなのがミドルクラスだ。
強烈に速いというわけではないが、公道においてはリッターバイクに置いていかれることはない。
ほどほどさがメリットといえるだろう。

ミドルクラスの維持費について

排気量250cc超のバイクは車検が必要。新車購入時は3年後、それ以降は2年ごととなっている。
車検には交換部品代や整備費用、法定費用で4万円ほどかかり、総額はこれ以上になる。
また、重量税や二輪小型自動車税も課税されることは留意しておこう。

ミドルクラスのタイプ

ミドルクラスにはレーサーレプリカのホンダCBR600RRだと600ccクラスにもかかわらず驚異の121馬力。
一方、軽量でコンパクトなヤマハMT-07ABSは73馬力と同じミドルクラスでも幅があるので好みや目的によってバイクを選べるのだ。
レーサーレプリカやネイキッド、スクーターなど多岐にわたる。

ミドルクラスの選び方

大型自動二輪といわれるだけあって、車体が大きい。そのため、小柄な人には足つきは気になるだろう。
カタログにあるシート高からチェックできるので、そこからおおよその足つきは判断できる。
実車に跨って足つきをチェックするのもいいだろう。足つきが悪ければローシートやアンコ抜きという方法もある。