
大型バイクは趣味性の高い乗り物だ。流行よりも自分の好きなものに乗ろう。
しかし、予算が少ないなら中古車も視野に入れるべきだ。
今回は中古市場でも比較的購入しやすいバイクについて紹介しよう。
ホンダCB750
ホンダCB750は大型バイクとしては標準的で、教習車としても採用されていたので乗りやすいバイクだ。
1992年に販売が開始され2008年モデルを最後に生産終了している。
CBX750をベースにネイキッド仕様にしており、伝統を感じるデザインは旧車の雰囲気を出している。
車体は重くタイヤも細いので、走行性能は高いといえないが、実用面では問題ないはずだ。
中古車在庫は多く、価格の相場は40~90万円と幅広いが、価格が高騰することも予想されている。
耐久性に定評があるので走行距離で大きな値崩れは少ない。メンテナンス状況の見極めが重要だ。
カワサキER-6f
2006年に販売されたER-6fはER-5の後継モデルに当たり、同時期に発売されたER-6nの派生系フルカウルモデルとして登場。
もともとは海外向けのモデルで、北米仕様の車名はNinja650R。
低回転時にあえてクセをつけているのでアクセルワークが楽しいモデルだ。
中古車在庫は逆車なので若干少なめで、20~70万円ほどとなっている。
ヤマハDS1100
2008年で生産が終了したアメリカンモデル。
国産アメリカンモデルが欲しいならおすすめだ。低速トルクが太いので、低い回転からでもシフトをあげていける。
見た目とは裏腹にキビキビ走れるので、高速道路でもゆとりを持って走れるだろう。
駆動方式はシャフトドライブで、メンテナンスフリーを実現している。
価格の相場は40~80万円ほど
おすすめの中古バイクを紹介してみた。
排ガス規制によって4気筒ネイキッドやアメリカンはカタログから消え、中古車から探さなければならない。
よさそうなバイクを見つけたらコンディションを見極めて購入を検討するといいだろう。